車検と整備士2008年06月09日 04時50分10秒

「交換しますかと、聞いただけで、お客さんは、他所に行く、ぼったくり、と間違えられますよ~」

と、昨日書いたのだが、プラグの事だけではない。自動車全体の事だそうだ。

例が悪かったと思うので「お詫びいたします」<m(__)m>

プラグは50%くらいの人が自分で交換するようだ。

問題なのは、「放っておいたら危険なのに車検は通る」という部分。

今回、車検でお世話になった整備士の話だと、ブレーキパッドが多いようだ。

ブレーキパッドは交換時期になると、その事を知らせる為に、金属製の爪みたいなもので、ローターを引っかいて音が出るようになっている。

車種で方法は違うが、この音を無視して平気で乗っているユーザーが居ると言う。

さすがに、ユーザーに説明して、交換するようだ。それも脅しに近い言葉になる事もあるらしい。

場合に依っては、「事故になっても知りませんよ」くらいの事は言うらしい。

当然だ、事故は大抵相手を巻き込む。或いは、渋滞を引き起こす。

解っていて、「事故渋滞、故障車渋滞」なんか引き起こしたら、バカヤロウと怒鳴りたい。

それでも、車検は通る。パッドが無くても車は止まるから。ただし、制動距離は長くなる。事故を起こした時は、止まらないのと変わりは無い。


パッドの厚みを見て、音が出る前に交換する事ができるような人なら、ユーザー車検も良いだろうが、そうでは無い人が多いようだ。

「車検さえ通れば良い」というユーザーだ。

これでは「車検」の意味が無い。

ユーザー全員がこのような考えになったら、「怖い」