ブレーキの引き摺り2008年06月17日 06時03分45秒

中央のカップみたいな部分でパッドを押し出す
「引き摺り」とは、ブレーキパッドが常にローターディスクに接触している状態をいう。

原因は二つ。

ローターの歪みか、パッドの戻りが悪いか。

ローターの歪みがあってもパッドの戻り量が大きければ引き摺らないから、パッドの戻りが悪いとなる。

ただし、パッドの戻り量が多いと、ペダルの踏み込みも量も増え、効きが悪いと感じる。

写真は、ラルゴ君のパッドを押すシリンダー。

ラルゴ君は、かなり前から引き摺っていた。私自身、実際の「引き摺り」を知らなかった。

整備工場で通常の車の状態を見せて貰って、初めて、ラルゴ君が引き摺りを起こしているのを知った。

シリンダーの動きが悪いのを整備士が見せてくれたので、オーバーホールをお願いした。

タイヤの回転が軽い。こんなに違うのかと感じた。

ローターの歪みだと解り易いと、整備士に教えてもらった。

長くなるから又明日。