ブレーキローターの歪みと引き摺り2008年06月18日 05時16分52秒

アジサイもラルゴ君も一年前と変わらない?
ブレーキローターが歪むと引き摺りを起こす事が結構有る。

この場合の歪みとは回転方向の凹凸ををいう。

パッドから見ると、タイヤが1回転するたびに、ローターが近づいたり離れたりしている。

近づいた時に、パッドとローターが触れ、軽くブレーキをかけた状態になる。

タイヤが回転する度に、ローターの決まった位置がパッドと接触するから、そこだけ発熱する。

ローターの凹凸に伴って温度差ができるから、歪は大きくなる。

100回転なら大した量ではない。

ただし、タイヤが1回転して、車の進む距離が2mとすれば、100回転で200m。1km走ったら、5倍の500回転。10kmなら5000回転となる。

こうなると、「大した量ではない」などと言っていられない。

これが「簡単に判る」と、今回の車検で教えられた。

フェンスの有る道路を走っていると、定期的にシュッ、シュッ、シュッ、と音のするときが有る。

殆どの場合、ローター歪みによる引き摺りと考えて良いらしい。

後は、止まった時にジャッキアップして、タイヤを手で回してみる。

回転の軽い時と、重い時があったら、ブレーキは引き摺っている。

今年もアジサイが咲いた。

去年との違いは?。