国会と三権分立-32009年06月18日 08時00分08秒

お久し振りです。
ちょっと、腰痛が酷くて、仕事が遅れ、ブログも遅れています。


国会の仕事で一番大事な事と言って良いと思いまが、

それは、「総理大臣を決める」という事です。


総理大臣は行政のトップ、
「全権が与えられている」と言っても過言では無いでしょう。

勿論、総理と言えども「間違い」は有りますから、野党からのチェックが有ります。

でも、それとは別に、「最高裁」という司法による、
国会で、或いは内閣で
「憲法違反が行われていないか」というチェックが有ります。

これが、三権分立の特徴です。



そういう機能が働いたのを見た記憶が有りません。
国会が正常に機能しているという事でしょう。


先日の日本郵政社長の件などは良い例かも知れません。

麻生総理は「政府が民間会社に口出しするのは良くない」と判断されたようです。

「表向き、内情は」という推定を入れる積りは有りませんので、

正しい判断だと思います。

場合に依っては、憲法違反で訴えられる可能性もあるからです。



ただな~、今回の場合は「政府が口出しをする」のではなく、
「株主総代が一般株主(国民)に変わり口出しをする」と考えるのが筋では。

勿論、社長を解任するかどうかは別問題です。


ハッキリ言えることは、

色んな事を一緒にしない!。

コメント

_ Tecchan ― 2009年06月20日 12時03分47秒

 大変難しい問題に取り組まれている
HIRAIさんのがんばりに敬意を表します。

 マスコミが言う「鳩の乱」では、
総務大臣の許認可権(不許可)を行使することに
内閣総理大臣の国務大臣任命権で対抗して、
結果、総務大臣が辞表を提出することで決着しました。
内閣(行政)の内部問題という形です。

>色んな事を一緒にしない!

さすが、HIRAIさん☆仰せの通りです。
一緒にしたがる政治家の群れの中、国民は冷静にこの考えをすると
見えてくるものがあるでしょう。

_ HIRAI ― 2009年07月10日 05時27分16秒

Tecchan、コメント有難う御座います。
長々とブログを休みスミマセン <m(__)m>

言い訳はいずれまた です。

今回の場合、
内閣が日本郵政社長に
「正確に全て公開しろ!」なら言っていいはず、というより、
「公開しろ」が適正な処置だったと思います。

これは、口出しではなく、正義だと思います。

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