ブレーキ 制動距離2008年06月13日 05時44分14秒

考えられる「コツン」の原因:その1。

制動距離が長くなる原因で一番多いのは、ペダルの踏み代だと思う。

普通、「踏み代」と言えば、ブレーキペダルに足が触れてから、「これ以上ペダルが踏み込めない」ところまでの、ペダル踏み込み量。

ただし、この言葉には、「踏み込み量=ブレーキ力」がある。

ペダルに足が触れ時に、僅かにブレーキがかかり、目一杯踏んだ時が最大ブレーキ力になり、踏み込み量とブレーキ力が比例するのが理想だろう。

フィーリングは個人差が有るから、別問題。

ドライバーから見て、この踏み代が大きいと、ブレーキのコントロールが楽。ただし、最大ブレーキ力になるまで、時間がかかる。

時間がかかると言っても。0.何秒の世界。

踏み代が小さければ、直ぐに、最大ブレーキだから、コントロールし辛い。

何時も急ブレーキになったら、毎回、後から「コツン」されかねない。

だから、適当な踏み代調整が必要。

と言っても、おおむね、メーカーの設定値になる。

いじっていじれない事は無いが、メーカーは何回も設計変更して最良値にしているのだから、いじるべきものでは無いとおもう。

只、ペダルに足が触れた時に、軽くブレーキがかかるというのは、構造的に難しい。

下手をすれば、ペダルと足が触れていなくても、ブレーキがかかる事になる。

これを、「引き摺り」と言って、良くない。

そこで、ペダルと足が触れてから、少しだけブレーキがかからない踏み込み量が有る。

これを、遊びという。

この遊びは、空走距離になって、制動距離を長くし、「コツン」の原因になる。

最近の高級車は、この遊びを0にする装置が付いているという。

そのくらい、制動距離が重要だという事。

制動力ではない事に注意して欲しい。

次は、制動力、そして、引き摺り、こんな感じで如何でしょうか。

しつこい?、長い?。確かに。

それだけ、ブレーキが精密だという事。