暖機運転(機械は動く)2008年04月03日 05時40分25秒

 機械が動く為には、必ず、隙間が必要です。
 その隙間にはオイルが入ります。
 オイルがないと、金属同士がこすれて、「かじる」と言って、動かなくなります。
 ボールベアリングだって、グリース(マーガリンみたいな感じ)が入っています。
 ですから、自転車等のベアリング部に「○○-○」は絶対に禁止です。ネジを緩めるのには最高なんですが、目的が違います。
 ベアリングが「がじった」時だけは、これで、一旦、動くようにして、別のオイルをスプレーします。
 あくまで、一時しのぎですが。
 このメーカーさんも、ベアリング用のスプレーオイルは、別に出しています。
 これなら安全です。私も重宝して使っています。
 区別は、使用対象がスプレー缶に書いて有りますから、それをよく読んで使いましょう。

 こんな具合で、機械が動く為には必ず隙間が必要です。
 「隙間からオイルが出るのでは」と、心配される方多いでしょう。その為にオイルシールという部品があるのです。
 こちらは、使用時間で磨耗しますから、交換が必要です。
 ですから、機械の整備が必要になります。

 自動車も動く機械です。
 それにしても、「ラルゴ君」よく頑張るな~。(^ム^)

コメント

_ アクリル職人 ― 2008年04月03日 19時30分57秒

確かに機械は手入れしだいで長持ちしますね
それと「当り はずれ」ありますね

_ HIRAI ― 2008年04月03日 22時50分27秒

 アクリル職人さん、コメント有難う御座います。機械の当たり外れは有りますね。不思議ですよね。
 私は、機械も「生き物」だと思っています。

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