バンザイクリフ2008年08月13日 05時12分09秒

バンザイクリフとはサイパン島にある岬の名前です。

昭和19年6月~7月にサイパン島で日本軍と米軍の激しい戦闘がありました。

この島は第一次世界大戦後の1920年、国際連盟の委任統治領として日本が占拠しました。
この頃は戦争で領土の取り合いを世界中がしていた事になります。


正式?な日本の領土ですから、民間人が移住しています。


昭和19年の話に戻ります。

戦闘の内容を知りたい方はネットで検索してください。
私が書きたいのは民間人がどうなったか? という事です。


米軍に依って、日本軍も民間人も島の北部へ追い詰められました。
米軍が投降勧告をするのですが、ここでもまた

「死して虜囚の辱めを受けず」

が出てきます。


民間人は岬から飛び降り自殺をしました。

まさか?

ですが、米軍による記録映画が有ります。2~3回テレビ放映されたのを見たことが有ります。

自殺者数、約1万という記録があるようです。
海は血によって赤く染まったそうです。



ジュネーブ条約等の国際条約により、民間人の安全は保障されていますから、自殺の必要は無かったのです。

「戦争で条約なんか守られるわけが無い」と言われる方も多いでしょう。
しかし、重要な事が一つ抜けています。日本軍の任務です。

日本軍は米軍と戦闘する事だけが任務なのでしょうか。
本当は民間人を守る事ではないでしょうか。
敗戦を覚悟したなら米軍と交渉し「民間人に対する保障を確保」すべきだったのではないでしょうか。


多くの人の生命がかかっています。

「勘違い」では済まされません。