渋滞とCO2削減2009年07月15日 04時28分25秒

渋滞が無いだけでもCO2はかなり減ります。

車のエンジンというのは時速60km位で走行している時に、理想的な燃焼(燃料の燃え方)をするように作ってあります。

プリウスの燃費が良いのはこの特性を100%活かしているからです。

他のハイブリッドは使い方が少し違うと、先日、足立区の3Rフェアーに出展されていたディーラーさんから、教えて頂きました。

失礼、余分でした。

同じ距離を走る場合、燃費の良い方がCO2は少ないですから、渋滞しない方がCO2は少ないわけです。


という訳で、渋滞をなくせばCO2は減ります。
出来れば、信号待ちも少ない方が良いのですが、
「交通安全最優先」ですので、
これは、監督官庁にかなり高度な技術を要求する事になります。

又それた。


渋滞の原因の多くは路上駐車です。
従って、路上駐車をなくせば良いのですが、仕事でやむなく自動車を使っている場合、駐車場が無ければ、路上駐車となります。
荷物の積み下ろしは「経済活動の一環」ですから、なんでも、かんでも駄目では「経済活動の低下」を招き、不況となります。

そこで、
「都市部の家の1階は駐車場にする」
という方針を進めれば良いのです。

耐震構造に合格した、家は1階を駐車場にする。
荷物の積み下ろしを頻繁にする商店、工場等は積み下ろし車両の分も駐車場を確保する。
必要なお金は政府の援助。

如何でしょうか。

 1:駐車場が1階なら、駐車場までの行き来分の走行が減りますので、CO2が減ります。
 
 2:荷物の積み下ろしによる路上駐車が無くなれば渋滞が無くなり、CO2が減ります。

 3:都市部の駐車場代は2~3万と聞いていますので、その分を家の建て替え費用に回せます。

 4:「耐震構造」が前提ですから、災害対策が進みます。

 5:家の建て替え需要が見込め、経済が良くなります。

という訳で、「自動車は生活必需品」という考え方を20年前にしていれば、現在の不況は無かったでしょう。


ミソは、
家の建て替えは、海外生産できません。
という事です。

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