生産管理2009年07月14日 04時39分46秒

私は設計部に配属されたので、生産管理は「実習生」という腕章をつけていた4ヶ月間の内に少しだけ経験。

車の組立ラインでしたが、
作業標準というものを決めます。
実際に作業している時に、作業者に理由を説明して、ストップウォッチを持って、一作業の時間を計ります。

一作業、一作業を全て足すと、車一台分の作業工程表が出来ます。

ところが、時間を計らせてもらうと、その作業者は120%の力を出してしまいます。

という訳で、「いつもどおり」とお願いするのですが、やはり無理。


早い、早い、何時もと違うだろう (~_~;)


なのですが、仕方ないです。

そこで、30%ほど測定値に対し、標準作業時間を長くします。

トイレも有りますし、頑張った分は考慮しないと身体が持たない~。

人間性を無視した作業工程表は、「無駄」ですね。


当時の担当常務の言葉
「流れ作業というのは人間性を無視している、何時までも続くと思うな、
その為に必要な作業ラインを考えろ」
で、それを考慮したレポート提出!
勿論、実習生全員。

作業機械の改造について書いたら、「アイデア賞(500円)」貰いました。
親に見せたら 「仏壇に」 でした。 (^^ゞ

現在は殆どロボットです。

生産性向上!を勘違いしている人をたまに見ます。


「物作り 人居なけば ゴミ作り」


人間性を無視した品物なんて意味が有りません。



?、いけね~、
前々回の「渋滞やCO2削減もとっくに解決済み」の手段書き忘れてるw。

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