エンジンの高温、高圧燃焼の欠点 ― 2007年08月23日 07時12分47秒
久しぶりの雨のおかげで、クーラー動きません。一応、センサードライの28度設定にしていますから。でも昨日までは動く時間と止まる時間が同じくらいでした。
私は冬より夏が好きですが暑ければ良いという訳でも無いですね。
話は飛びますが、エンジンも同じです。
高温、高圧燃焼型エンジンは燃費が良いのですが、欠点が二つあります。
その1:高温、高圧燃焼の結果、NOxという有害ガスが排気ガス中により多く含まれる事です。NOxは高温、高圧内で作られる気体分子ですから、自然にできることは無いでしょう。
文字を見てお解かりかと思いますが、窒素と酸素の化合物です。地球上の自然大気の主成分は窒素(78%)と酸素(20%)です。窒素と酸素で98%ですから、エンジンを動かすと発生しますが、二酸化炭素のように使った燃料の分だけ発生するのではありません。
燃料の量とは関係なく、燃料が燃える時の状態が高温、高圧になる程、発生量が多くなります。吸い込んだ空気の中に窒素と酸素は充分ありますから。
その2:燃焼(爆発)時の力が大きいので、頑丈な構造のエンジンでないと壊れます。
ディーゼル車がそばに来ると音が大きいので直ぐわかりますよね。そのくらい、ガンガン力を出しています。
でも、カンカンカンカンという音はインジェクションポンプという、燃料をシリンダー内に噴霧するポンプの音です。
高圧空気の中に燃料を細かい霧にして噴霧するのですからかなりの力で噴霧します。この噴霧の細かさが、性能に大きく影響します。
インジェクションポンプからでた噴霧に手を当てると手が腐ります。「細かい燃料の霧が、噴霧の勢いで皮膚表面を通過し、細胞を破壊するから」と、教わりました。
エンジンの調整って結構危険な作業なのです。整備する人は命がけなのです。ちょっと大げさですが、でも、手順を間違えたら大怪我します。
私は冬より夏が好きですが暑ければ良いという訳でも無いですね。
話は飛びますが、エンジンも同じです。
高温、高圧燃焼型エンジンは燃費が良いのですが、欠点が二つあります。
その1:高温、高圧燃焼の結果、NOxという有害ガスが排気ガス中により多く含まれる事です。NOxは高温、高圧内で作られる気体分子ですから、自然にできることは無いでしょう。
文字を見てお解かりかと思いますが、窒素と酸素の化合物です。地球上の自然大気の主成分は窒素(78%)と酸素(20%)です。窒素と酸素で98%ですから、エンジンを動かすと発生しますが、二酸化炭素のように使った燃料の分だけ発生するのではありません。
燃料の量とは関係なく、燃料が燃える時の状態が高温、高圧になる程、発生量が多くなります。吸い込んだ空気の中に窒素と酸素は充分ありますから。
その2:燃焼(爆発)時の力が大きいので、頑丈な構造のエンジンでないと壊れます。
ディーゼル車がそばに来ると音が大きいので直ぐわかりますよね。そのくらい、ガンガン力を出しています。
でも、カンカンカンカンという音はインジェクションポンプという、燃料をシリンダー内に噴霧するポンプの音です。
高圧空気の中に燃料を細かい霧にして噴霧するのですからかなりの力で噴霧します。この噴霧の細かさが、性能に大きく影響します。
インジェクションポンプからでた噴霧に手を当てると手が腐ります。「細かい燃料の霧が、噴霧の勢いで皮膚表面を通過し、細胞を破壊するから」と、教わりました。
エンジンの調整って結構危険な作業なのです。整備する人は命がけなのです。ちょっと大げさですが、でも、手順を間違えたら大怪我します。
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