糖尿、塩分、職業訓練?2010年03月04日 05時43分36秒

「糖尿病になったら塩分を控える」というのは嘘!
血糖値と塩分の関係は
「風が吹いたら桶屋が儲かる」と同じ。

ところが、「糖尿だから減塩」と言う人が多い。
しかし、減塩に血糖値を下げる作用は無い。
だから、「糖尿なので減塩」ではなく、
「糖尿が悪くなり、他の病気になったので減塩」
が正しい言い方。

本来、人間は
「エネルギーとして必要な糖分を血液中に貯める」という性質を持っている。
常に、必要な糖分を補充する事は実生活上不可能だからだ。
ただし、血液中に貯めるより先に、体脂肪等で体内に貯める。
これを、必要に応じ、エネルギーに変換できれば、余分な糖分を血液中に貯める必要は無いから、血液中の糖分は一定の範囲内で治まり、高血糖とはならない。
「ラクダのコブ」を想像してもらってよいだろう。

しかし、体質の変化や、インスリンの不足で、
「必要以上に、血液中に糖分を貯めてしまうのが」
が、糖尿病。

血糖値が必要以上に高い状態が続くと、
「合併症」を発症する。
こうなると、塩分が制限される場合が有る。

前置きが長くなったが、重要な事は
「何故、血糖値が高くなりすぎるのか」である。
それによって、対策=治療が異なる。


「なんでも、かんでも一緒にするな~(>_<)」 
と怒鳴りたい。

何故こんな事を書くのか?、
「仕事の意味は解っているが、どうしようもなく失業している方」と、
「仕事の意味すら解らず、失業している人」が同じに扱われるのが腹立たしく思えて仕方ないからだ。

「仕事の意味を知らない人に職業訓練をしても無駄!」
仕事の意味から教えるしかない。