ブレーキの性能2010年02月07日 05時38分18秒

ブレーキの性能というのは、ペダルを踏み込んだ量と車の減速量が直線的に変化するのが望ましい。

ブレーキペダルを踏んでから、停止までの車速の変化が、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて一定でないと、ドライバーは車速に応じたブレーキ操作をしなければならない。

こうなると、
「ブレーキペダルを踏んでみてから、車の減速状態に応じて、再度、ブレーキペダルの踏込み量を調節する」という、二重の操作をする事になる。
その分、停止までの時間が長くなるので、
「ブレーキの効きが悪い」と感じる。

瞬時の事なので、停止距離の差は1mとか2mだろうし、
あくまで「感覚」の問題である。
「ぶつかる?」と思ったら、ペダルの踏み込み量を増やせば良い。
早めに判断すれば問題はない。
勿論、急ブレーキの場合は、差が無い。
急ブレーキには「減速状態に応じて」という操作が無いからだ。

但し、この1mで、「ぶつかるかどうか」「怪我の程度」が変わる。