ラルゴ君の車検2008年06月05日 05時06分40秒

愛車「ラルゴ」君の車検が終了。三日かかった。

11年11万km以上だからね、あちこち、予想外?の展開。

総額20万超なのだが、半分は保険とか税金とかで、必ずかかる費用。

部品代が3万くらい。従って、整備代が7万。このうち、私の我侭が1万。

もっと、かかると覚悟していたので、仕方ない?事は無い。

2年間で20万という事は1ヶ月1万以下、これをどう考えるかだろう。

何でこんな事を書いたか。

エンジンのオイル漏れが見つかったからだ。それもシリンダーヘッド。

「どうします?」と聞かれて、最初は「ほっといて」と答えたが、よく見ると、一箇所ヤバいところが有った。

「ほっといて」と言った時は、「このぐらい」と見ていた。眼鏡をしていなかったので、暗いところは良く見えなかった。

ところが、懐中電灯の明かりが移動した瞬間「交換して」に変わった。

一応、メーカーのエンジン実験室に居たから、そこそこの判断は付く。

オイル漏れと言っても滲む程度。

シリンダーヘッドからのオイル漏れは、少しは有るが、エンジンの熱で蒸発するから、汚れにしかならない。

ところが「オイル」として残っている。

このオイルは重力で下へたれる。下は数百度の排気管(古い言い方)。(ーー;)

問題は量的な事で、少なければ問題ない。排気管の熱で蒸発する。

蒸発以上の量だったら、煙を出し、最悪は火災となる。

今回は、煙が出る量だった。マジでヤバーだった。(-_-;)

「こんな事までお客さんに聞くんですか」と聞いたら「そうですよ、勝手な事できませんから」と笑っていた。

昔だったら、無条件でガスケット?の交換だった。エンジンを知らない人に判断しろ言っても無理だ。

今は、ユーザー車検時代。

従って、整備不良は全てユーザーの責任。

請求書にも24ヶ月定期点検と書いてあるし、金額も2万以下。

一般ユーザーにとっては、「安かろう悪かろう」の「ユーザー車検だ。」

実は、未だ終わっていない。クーラーファンベルトのアイドルベアリングが大分痛んで来たので、「交換」してもらう事にした。

ところが、備品が欠品中。車検自体は問題ないが、これがいかれると、他の部品に影響が出る。

この交換料金も、請求書に含まれている。

結局、4~5万で保険に入っているようなもの。月々2千円、これが、安いか高いか、単純だ。

ところで、実験室のエンジンにはクーラーファンベルトは付いていなかった。

当時は、クーラー付きの車が珍しかった。(^_^)v

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