思いやり-92008年03月05日 05時42分19秒

 昨日の夜、「自転車の三人乗り容認」という、私としては大変ショッキングなニュースを見ました。
 それまでは、「容認」では無く、「厳重取締り」でしたから、テレビに向かって、「馬鹿か」と怒鳴ってしまいました。
 「お母さん方からの反発が強いので・・・・」という警察の判断のようです。
 お母さん方にとって、三人乗り禁止厳罰が,生活環境に合わず、厳しい事は良く分かりますので、お母さん方が反対される事はよく理解できます。
 しかし、誰の為の「三人乗り禁止」かよく考えて下さい。「乗せられているお子さんの、安全を守る為なんですよ」

 三人乗りされるお母さん方は、「お子さんを保育園に送って、それから仕事に向かう方、子供だけ家に残して、買い物や家事等で外出できないという方」が多いようです。
 全て、可愛いお子さんの為ですよね。
 お母さん方の、お子さんへの「思いやり」でしょう。
 でも、その為に、お子さんは危険な状態になります。
 明らかに「思いやり」が逆転しています。
 ではどうすれば良いか。

 警察は大手自転車メーカー(メーカー名がテレビに出てちょっと苦笑い、心が和み、テレビ側の演出=思いやりか)に、「三人乗り自転車開発」を依頼しているという事ですから、警察の「思いやりは」充分伝わりました。
 私の知っている自転車屋さんは「身体の不自由な方のため」四輪自転車を開発しました。時々、乗っている方を見かけます。
 開発当時、自分で四輪自転車をテストしている、その自転車屋さんと道路で出会ったことが有ります。
 「三輪だと未だ危ないから四輪にしたんだ、まずは自分でテストしないとね」と笑っていたのを覚えています。
 残念ながら、その方は亡くなられましたが、奥さんが、頑張ってお店を経営しています。

 私が所属している「あだち異業種交流会未来クラブ」にその自転車を持って、見学に来た事もあります。
 私が「参加されますか」と聞いたら、「駄目だ、あれじゃ」と平気で言える、頑固一徹の人でした。
 「三丁目の夕日」見たいですね。
 恥ずかしながら、当時の未来クラブは色々ありまして、確かに、「駄目だ」と言われても仕方なかったです。
 しかし、今の未来クラブなら入られたのではと思います。なんと言っても「会長」が違う。
 スミマセン、話がそれました。

 実績の有る四輪自転車なら、安心して、子供さんを二人乗せて、買い物できます。如何でしょうか。
 ただ、自転車にも大きさ等に基準が有るようです。
 でも、そんなものは、直ぐに変更できます。問題は直ぐに使えるよう、システムを考える事です。
 
 一番大きな問題は、「お子さんが小さい時は四輪自転車、でも、大きくなったらどうする」という事だと思います。
 解決策は、地方自治体による貸し出し。金額は不明ですが、多少、税金を使っても良いでしょう。子供達の安全と将来がかかっています。
 地方と、都心部では使い勝手が違うし、地方は殆ど自動車です。多分、四輪自転車が必要な地域は限られるでしょう。
 ですから、地方自治体が管理すれば良いと思います。
 管理する人が必要となり、雇用が増えます。少しですが。

 如何でしょうか。
 子供への「思いやり」が有れば、出来るはず。