燃費20%アップの方法(バッテリー編)プラグ2008年02月08日 05時11分42秒

 自動車に乗りエンジンスタート。ところが、エンジンは回るが始動しない。セルモーターでエンジンを回す事は出来ても、エンジンはかからない。やがて、セルモーターも回らなくなる。そこで初めて、原因がバッテリーだと気が付く。
 最近はあまり見かけなくなった風景?です。
 経験のある方も居ると思います。
 経験された方はご存知かと思いますが、バッテリーの電力が無くなり、エンジン始動に必要なプラグへの電流が少ないのです。

 「これって、燃費に関係無いだろう。バッテリーの調子良けりゃ自動車は走るし、悪けりゃエンジン回らないから走れない。ただそれだけだろ」
と考えがちです。

 ここに燃費の重要性が有ります。
 皆さんは、「走っている自動車のエンジンの調子全て同じ」と思っていらっしゃいませんか。
 違います。全て、違います。多分、一つとして同じ物は無いでしょう。
 燃費が良くて新車と同じように、快調に走る車と、エンジンがかからない車との間に多くの方の車が有るのです。
 燃費が良くて快調に走る車というのは、プロが調整した車です。最高の状態です。一方、エンジンがかからない車は整備不良の最前列です。
 こんな車が街中走るから不思議です。ゴメンナサイ、言い過ぎました。<m(__)m>
 エンジンかかりませんから街中走れません。一歩手前の車が街中を走ります。(~_~;)

 例えば、
 「エンジン快調言う事無し」の車も有れば、
 「何時もと同じ」の車も有るでしょう。多分一番多いでしょう。
 「なんか今日は変だぞ」の車も有るでしょう。
 当然、その中間も有るのです、必ず。

 中学校の時の高校受験で、偏差値がどうのこうのといった事有りましたよね。これがその、「全てのエンジン同じ状態では無い」という事です。
 最悪を0とし、最良を100とすると、正規分布します。(量産型の機械全てに言える現象でしょう)
 ちょっと思い出したく無い言葉になりましたので、話をバッテリーに戻します。

 バッテリーで走行状態が変化する事はあまり無いでしょう。エンジン音が変わる程度です。それも、ある程度バッテリーの状態が悪くなって初めて気が付きます。走り出してしまえば、大差有りません。燃費以外は。
 昨日のブログのように、1V電圧が落ちたバッテリーでも普通に走れます。その代わり、ガソリンの燃焼状態悪いですから、汚い排気ガス出し放題です。

 バッテリーとプラグの関係って曖昧な部分が多くて判断が難しいのです。
 実験室で色んな測定器を使えば、数値化できて、これ何点と言えますが、街中を走っている車でそれは難しいです。
 エンジン音で判断するしか有りません。
 
 定期的に整備された車は新車以上の性能も期待できるのに、何故か、こんなものだろうで済ませていませんか。
 ハッキリって、こんな車、環境に良いわけ有ません。

 自動車の場合 燃費の良し悪し=環境なのです。(数字は車種で変わります)

 小さな事からこつこつと始めましょう。子供達の未来の為に。

 バッテリーと燃費の関係はまだまだ本質まで行きません。先に結果を知りたい方は何を知りたいのかメールで教えて下さい。ご遠慮なくどうぞ。
 私も、仕事が忙しくて、返事できない時は、「忙しいから後でね」と、遠慮なくメールします。