「敵に塩を送る」のは良いのですが2008年01月07日 06時34分57秒

 東の空が明るくなってきました。今日も気持ちの良い1日が送れそうです。

 昨日の夜、テレビで「天と地と」を見ました。皆さん良くご存知の上杉謙信の話です。

 私は戦国時代と明治維新の話が好きなので良く見ます。両方とも日本の国内戦時代ですが、決して戦争が好きで見ている訳では有りません。
 その訳は、当時の、指揮官や指導者(大体主人公)が、何を、どう考え、どう判断して、どうなったかを見て、色々考え、学ぶのが面白いからです。

 上杉謙信といえば、敵である、武田信玄に塩を送った事で有名ですね。小学校で習いました。確かに、凄い事だとは思います。

 しかし、昨日のテレビの戦闘シーンを見ていて、ふと疑問が起こりました。

 戦争ですから、双方で沢山の人が戦死します。
 もし、上杉謙信が武田信玄に「塩を送らなかったら」上杉側の戦死者は遥かに少なく済んだのではないかと思ったのです。
 元々、双方の力が五分五分なら、塩が無い武田側は不利ですから、上杉側は見方の戦死者を少なくできた筈です。
 勿論、上杉謙信は信濃の住民の事を考え、塩を送ったのだろうとは思っていますが、指揮官としてこれで良かったのだろうかと、思いました。

 自分の部下の安全を守るって難しいですね。
 今の私達に置き換えれば、「(当時の)部下=上下関係なしの家族」 のような気がするのですが、如何でしょうか。

レースカータイヤ?2008年01月07日 23時15分03秒

 お客さんに、改造図を持っていきました。本来なら、新年のご挨拶も兼ね、タオルの1本も持っていくべきなのでしょうが、私どもではそういうことはしてません。
 用事を済ませ、「今年も宜しく」とご挨拶をして、帰ろうとしたら、お客さんからお年賀を頂きました。
 正直言って、恥ずかしかったです。
 今から来年の話は無駄な事ですが、お年賀を用意しようと思っています。
 
 ところで、散歩中に宅配便の軽トラックが止まっていました。別に珍しい事ではないのに何故かタイヤに目が行きました。
 「あれ、溝が無い、レースカーか?」
 そんな訳は有りません。ごく普通の宅配便軽トラックです。
 「おいおい、いいのかよ、こんなんで大丈夫かよ」
 あまりの無頓着さに呆れました。交換を忘れているわけではないでしょう。経費節減もここまで行くとやりすぎでしょ。
 公共性を主張するなら、こういうところも、公共性を重視して、きちんとしないといけませんよね。

 安全第一ですよ。