日本は安心の国2007年08月14日 10時10分10秒

 13日に千葉県飯岡の長五郎丸さんという船宿から、メル友ならぬ「ツリ友」4人と、乗り合いの釣り船で、沖釣りに出ました。流石に釣り船、初めてですが良く釣れました。

 船の釣り客は20人。女性も、子供(親子連れ)も居ます。私の隣に親子連れの方が居ました。この方は常連らしく、他の釣り人に迷惑をかけないよう、子供の面倒を見ながら、私の2倍~3倍釣っていました。
 
 私だって30cm~40cmのアジ2匹、花鯛1匹、キス20、メゴチ2匹、アナゴ(珍しい)1匹で十分な釣果です。
 その2倍~3倍ですから、上手いとしか言い様が有りません。そこで、沖釣り初心者の私は、その方の仕掛け、釣り方を真似して釣ってました。

 ところが、「あたり」が有っても、逃げられる事が多く、見かねたのでしょうか、隣の親子連れの方が、釣り方から、調理の仕方までアドバイスしてくれました。「ちょっと、合わせが早いですよ」、私も釣歴50年、納得して、少し送り込むようにしたら(釣用語連発?)ばらしが激減。針を呑まれるという問題も有りましたが、楽しい釣りをさせてもらいました。船宿に戻り、サービスの昼食を頂き、帰路につきました。

 帰り道で、共同費が無いことに幹事が気が付きました。船宿での昼食中に、幹事の脇に透明のビニール袋に入った共同費の残金(6~7千円)が有ったのは覚えています。

 そこで、船宿に電話をして聞いてみましたら、なんと「忘れ物」で有ったのです。透明のビニール袋ですから中身の現金は丸見えです。

 船宿の方の話ですと「これ誰のと聞いても、釣り客の皆さんは、「知らないよ」と言うので、忘れ物として預かっていた」そうです。

 電話で幹事がお礼と、「費用はこちらで持ちますから、お手数ですが、現金封筒で送って頂けないでしょうか」とお願いして、事無きを得ました。

 帰りの車の中で、「まだまだ日本は安全ですね」という話になり「ブログに長五郎丸さんの名前入りで、この話し書こうか。良い話だから、名前入れても良いよね」となり、今、このブログ書いています。

 今、思い出しても、中身が見えるビニール袋に現金を入れておいても無くならないのですから、日本てすばらしいですよね。
 
 長五郎丸さんと、釣り客の皆さんが良い方ばかりで、釣果に関係なく、楽しい釣行をさせて頂き、有難う御座いました。