新潟は大好き、なのに地震2007年07月17日 07時49分23秒

 今朝は最悪の気分です。昨日、10時頃家内の実家に着き、昨年の8月に亡くなった義父の仏壇にお線香をあげようとした瞬間にグラっと来た。嫌な揺れだった。直ぐに玄関の戸を開けに行ったら、玄関は開いていた。何故かすごく気持ちが悪かった。テレビのニュースで、震源地が新潟の柏崎沖で、震度6強である事を知った。
 「何で又と思った」
 柏崎は母の実家のそばである。三年前、中越地震があったばかり。病気の叔母が心配だった。しかし、出先なので、直ぐに電話がかけられない。
 その後、家内の叔母の仏壇にお線香をあげに行った。こちらは、できたばかりの高層マンションで免震構造が設けられている。叔父の話では「こちらに来てはじめて揺れた」と言っていた。東京は震度3だが、それ以上の嫌な揺れだったようだ。
 それから、私の家の墓参り。兄家族と一緒に墓参りをし、その後、一緒に食事をした。
 夜やっと、新潟に電話が出来た。箪笥が倒れたとの事だった。中越地震より酷い様だ。叔母の家は水が止まっているとの事だった。「弟(叔母の次男)の家はなんとも無いのでそちらへ風呂に行っている」と長男の従兄弟から聞いたときはほっとした。
 今朝になって、ニュースで地震の詳細を見た時、そのすごさに驚き、又、嫌な気分になってきた。
 被災された方々はこれからどうするのか。
 新潟は母の実家があるだけでなく、今年の4月(ブログにも書いた)、未来クラブ研修旅行の時、体調を崩した時にお世話なった方々も居る。大好きなところである。それだけに、余計、気分が落ち込む。
 全ての家が免震構造になり、安全と安心が得られるは何時来るのだろう。「明日は我が身」である事を忘れてはいけない。