JRで思い出した電圧と電流2007年06月23日 08時50分48秒

 30年以上前、会社の先輩から「電気回路は水路と考えれば楽だよ。必ず高いところから低いところへ行く。電気は見えないけど、水は見えるから理解しやすいだろ」。まさかと思いましたが、確かにそうなんです。
 水路は電線、コックはスイッチ、水路の中に水の流れづらい物を置けば、これが抵抗、水タンクはコンデンサー、水路の太さを変えると水の流れが変わりますから、電線の太さが変わると電流が変わります。トランジスターは水道の蛇口(取っ手がトランジスターを制御する電流⇒一番多い使い方だとベース電流)と考えると、先輩の言う通りとなりました。
 ポンプなどで加圧された水の圧力が電圧、流れる水流量が電流となります。水も電気も圧力の高い方から低い方へ流れます。
 昨日のJRの事故で、架線から架線へ電流が流れたのは一つの架線でも位置によって電圧が異なります(途中で何かに使っている)ので、電車が止まって行き場所が無くなった電圧の高い方の架線から低い方の架線に電気が流れた(逆電流)のでしょう。
 こういうことが無いように、電子回路ではダイオードを使って、逆電流が流れないようにしていますが、時々、この事を忘れて、「あれ、何でこっちに電流が来るの」という時が有ります。これでLEDが壊れたりします。
 長くなってゴメンナサイ。m(__)m

オームの法則2007年06月23日 23時06分08秒

 オームの法則と言えば電圧、電流、抵抗の関係式ですが、学校で習うのは小学校の高学年、多分、6年くらいだと思いますが、私は小学校入るか入らないかくらいから電圧と電流と電力の計算はできました。
 電気屋だった親父から、100V、100ワット、の時電流は1アンペア、60ワットの時は0.6アンペアと教わっていたので、後は、比例で計算して出していました。算数だけは嫌味なほどできました。
 そんな馬鹿なと言われるかも知れませんが、小学校3年生だった兄貴の算数の宿題を小学校入学前の私がやって、「大変よくできました」の桜の判子をもらったのは今でも覚えています。多分、記憶力が良かったのだろうと思います。
 中学の時の友達と飲んでいて、「あの時お前はこうした」なんて話をすると、「そんな事良く覚えているな」と言われる事もよく有りました。
 ところが、最近の記憶力の低下は死にたくなるほどです。頭が人並み以上にでかいので、重くて?、首を痛め整骨に定期的に行っています。
 整骨師の先生に「頭が重くて、首が痛くて」と言い、その後に、「頭の中身が鉛なんです」と付け加えます。
 そうすると、先生が納得してくれます。
 納得されたくないのですが、子供の頃と比べて記憶力が表現できなほど悪いので仕方ないです。
 年齢でこんなになるのでしょうか。何か別の原因(悪い病気)が有るのではないかと思う毎日です。